2014年1月1日水曜日

耐震補強工事 施工レポート ⑭




( 前回 ブログの続きです )

そもそも、屋根に水溜りがあること自体 おかしいのです

屋根を解体・撤去していきましたが、な・な・なんと一度やり直している形跡が

ありました \(◎o◎)/!

想像ですが、新築後数年で雨漏りしたはずでそのことにお客様が気づかれるのが

また数年後です、解体中 雨漏りを防ぐための修理をした跡がわかったのです

新築工事をされた業者さんが、当初屋根を水平に施工したこと自体が

設計ミスと言わざるを得ませんが、その雨漏りを直す別の業者が

屋根の勾配( 傾斜のことです )を直さず雨漏りの原因である

水平の既存板金屋根に、新たな板金工事をしていたのです  ( °o°)ハッ

数年で雨漏りすることは分かりきっているのに・・・・


岡山市のM様より雨漏りのご相談を受けて、屋根を確認しましたとき

施主様に、『 屋根に勾配が付いてないから漏れるのです 』 と

お伝えしそのためには既存の屋根を一旦壊して

やり直す必要がありまして、その分お金がかかりますが

『 もう、雨漏りはすることはありません 』 と申し上げました

M様は納得されましたので、本当の修理をすることになったのです


同業者さんの批判をするわけではありませんが

もっとしっかり現場を勉強してから、工事を請け負って欲しいものです



過去ブログ 大先輩からのお話④ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2013/12/blog-post_27.html )

 

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