2011年11月28日月曜日

M様邸新築工事レポート ④-④ 業者の信頼力  Q&A


今回は

新築工事( リフォーム ) の依頼の方法と

見積依頼・工事中のチェックの

お得情報をお伝えします





依頼の方法 ( どの建築会社に頼まれるか )


新築工事もリフォームも事業者証を取得している会社に頼まれるのが一番です

何故ならば、完成まで倒産しない保障済みだけではなく
( 事業者証を取得してない会社の倒産は保障がありません )

会社自体がしっかりしていますので社員さんまで教育が行き届いてます

以上のこともあり、施主様からの質問やご要望にスピーディに対応できます




弊社は、社員に定期的に業界のセミナーに参加をさせています

そうすることでより良い施主様へのお役立ちが出来ると思っています








見積依頼の方法 ( 見積のとり方 )

施主様がいろいろなご要望を業者にお伝えして、相見積りをされることは

一定の効果があると思いますが

過度の相見積りは必ずしも施主様に良いことばかりの効果は

残念ながらありません



弊社も数年前には、設計事務所さんの依頼で 数社競合の相見積りをしていました

最後には資金繰りの悪い建築会社さんが無理な金額にて受注されまして

( 当社もプロなので実行金額は分かります )

実行金額を大幅に割る金額にて着工されます ( 適正価格割れ )

施主様は事実を知られないので喜ばれておられますが・・・・

施主様のプラスにならない事が分かったので、過度の相見積りは遠慮しております

・・・・




では、どうすれば良いのでしょう?

その建築会社の責任者あるいは施主様の窓口の方が

信頼に足るかの吟味をすることですが、これがなかなか難しいですね

建築会社側から申し上げますと、新築工事以外に数件のリフォームも

同時進行をしていますので、施主様との打合せのご要望など

忘れるようでは施主様からの信頼はいただけません




弊社では必ず次回までに打合せ議事録を作り、施主様と内容の共有を図っています

この打合せ議事録が工事にかかるときに非常に役立ちます

つまり施主様との打合せ内容をしっかりとお聞きして書類に

まとめているかをチェックすることも信頼度を図る参考になると思います




次回は工事中のチェックのお得情報をお伝えします



続きのM様邸新築工事レポート④-⑤ 業者の信頼力 は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2011/12/m-qa.html )




過去ブログ ブログのネタ有難う は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/01/o.html )

耐震補強 塗装工事始まりました④ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/01/blog-post_20.html )

ショールームを活用③ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/04/blog-post_7044.html )





 
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2011年11月25日金曜日

M様邸新築工事レポート ④-③ 業者の信頼力  Q&A



何故、政府は ”完成保障” を業者に義務付けしないのでしょう?

それが消費者保護の一番の対策なのに・・・と書きましたが



まず、”完成保障”とは何かを説明しますと

この建築会社は・・・

( たとえば 岡崎工務店を例にあげましょう )



(有) 岡崎工務店は向こう一年間倒産しませんし

万一の場合は保障しますよ、

何故ならば決算書など゛を見て厳しい検査をした結果 健全経営でしたので

安心してください大丈夫です

と言う太鼓判を押してもらうことなのです




その ”完成保障” を取得した弊社のような建築会社だけが

新築工事をすれば瑕疵保障もあるので

これこそが一番の消費者保護にではないのかと思い

東京の本部に問い合わせました



ところが・・・・対応された係の方の話によると・・・・

「 それは理想ですが、そんな法律を作るとほとんどの会社が倒産します 」



つまり、建設業界は借り入れしなくては成り立たないようで

弊社のような無借金経営は、天然記念物級との

お褒めをいただき、複雑な気持ちで受話器を置きました



でも、会社の経営がままならないのに施主様へ

良い仕事が出来るのでしょうか?

次回は新築工事の依頼の方法と工事中のチェックなどの

お得情報をお伝えします



続きの M様邸新築工事レポート④-④ 業者の信頼力 は



過去ブログ 広島土砂災害 ご冥福をお祈りいたします は

耐震補強工事施工レポート 最終編 は

床下の点検 は





 
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M様邸新築工事レポート ④-② 業者の信頼力  Q&A 

お待たせいたしました

業者の信頼力  Q&A その①の続きで~す


前回・・・法律の盲点が有ります と書きました


無事に工事が終わり完成引渡し、お施主様新居に引越しをされます

その日から向こう10年間は保障されますので安心です

が・・・・・

無事に完成したらの・・・話です


施主様がある建築会社さんに新築工事を頼みますが
完成前に、絶対に倒産しないと言う保障はありません



えっ・・・・そんなぁ~殺生なぁと諦めないでください
そのために”完成保障”という保障制度があります
しかし、すべての建築会社がこの”完成保障”の認定は取れません

一年に一回、決算書をしかるべき第三者機関に提出し検査され

合格しなければ、認定は取れないのです



( これが事業者証です )

( 建築会社全体で10%の会社しか取得されてません )



”完成保障”の認定を取得している建築会社に任せて初めて

お施主様は、本当の安心をしていただけます



では何故、政府は”完成保障”を業者に義務付けしないのでしょう?

それが消費者保護の一番の対策なのに・・・



ワタクシ”不思議”と思いましたらとことん調べないと納得しないたちでして


次回は新築工事をお考えの施主様へしっかりと調べて

納得できるアドバイス( どうすれば良いか )

させていただきます



続きのM様邸新築工事レポート④-③ 業者の信頼力 は



過去ブログ ②再び母校へ講演依頼 は

営業の人しっかりしてよね~ は

④ リフォームご依頼紹介  雨漏り編 は





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2011年11月16日水曜日

M様邸新築工事レポート ④-① 業者の信頼力  Q&A


11/4日のブログから仕事が多忙を極め

ついつい疎かになってしまいました

ゴメンナサイ




レポート③の説明では分かりにくいと

ブログの読者様からの質問を頂きましたので、お答えいたします



質問 ①

そもそも、”住宅瑕疵担保履行法” って何故?  


本来、Aさんの新築をしたB建設はA様邸の工事をしたのですから

何年経っても、Aさんの家の修理や不具合を直さなければダメですよね

AさんはB工務店を信じて新築工事を頼んだのですから・・・・




ここで言う直す内容も二種類有ります

例えば・・・クロスが色あせたと言うのは工務店のせいではなく経年です

これはAさんがお金を払い張替えします

( これをリフォーム と言います )




”住宅瑕疵担保履行法”で言う、隠れた瑕疵

( 建築中に分からなかった工事不良が原因の不具合の事 )




例えば、雨漏りや 引き渡し後の床のゆがみ等は、業者が速やかに直すのが当たり前です

ところがお施主様であるAさんが雨漏りに気が付き

B建設に連絡したところ、例えば倒産していた場合

Aさんは困ります




なので、法律で新築工事を引渡してから10年間は

業者は”隠れた瑕疵”を直しなさいよと義務付けたわけです

そして、直したくても業者が倒産などした場合施主様が困らないように

”瑕疵保険”を建築前に強制的に、かける様にこちらも義務付けています

これで、何かあっても施主様は守られているというわけです




ところが・・・法律の盲点が有ります と書きました

↑ ↑ ↑ ↑ こちらの質問もかなり来ましたので

次回に~~~ ( 引っ張るなぁ~ )



続きの M様邸新築工事④ 業者の信頼力その② は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2011/11/m-qa_25.html )




過去ブログ 営業の人 しっかり勉強してよね~ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/08/blog-post_46.html )

良く分かる耐震改修補助事業 は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/07/o.html )

良く分かる耐震改修補助事業② は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/07/o_25.html )

良く分かる耐震改修補助事業③ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2014/08/o.html )



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2011年11月10日木曜日

カーポート+ガーデン工事レポート ②


二年ほど前に新築工事をさせて頂きました

Y様邸の外構工事を現在進行中



カーポートは三協立山さんの4Gワイドです
車二台分の屋根を二本の柱で支えるタイプなので
地中に埋める柱の深さはかなり深くなっています



( 幅900ミリ*奥行き800ミリ*深さ800ミリの穴を掘りました )



カーポートの柱元の部分が施工品質の一番のポイントです


ワタクシ自身が掘りました

( すんげー疲れました )



100ミリのベースコンクリートを打ちました

( 柱の荷重をしっかりと支えます )



柱を固定した後既存土間コンクリートにケミカルアンカーも打ち込みました
( 次回に分かり易く、画像説明します )



鉄筋を仕込み表面のコンクリート補強もしっかりと打ちます

( これで完璧 )




どのような工事にも標準施工仕様書が有りますが

これはあくまでも最低基準で

これ以上の施工をしてくださいと 説明が書いています




我が社は標準施工仕様書のワンランクアップの施工をこだわり続けています

( お施主様は大変お得ですネ! )



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2011年11月4日金曜日

M様邸新築工事レポート ③ 業者の信頼力


前回は土地の地耐力を説明しました



購入された土地が軟弱地盤で、

家をそのまま建てると不同沈下を起こします

よって・・・地盤改良が必要だと書かせて頂きました。

つまり、その土地を先ずは家の荷重に耐えられるかの調査をし

必要ならば地盤改良工事をすることになります

言わば、土地の信頼度の調査ですね




皆さんの大切な新築工事において

家を建てる建築業者の信頼度のチェックも同じくらい

必要ではないかと思います

H21年10月1日より施行されました”住宅瑕疵担保履行法” 
*注1
( 資力確保の義務付け )



分かりやすく説明しますと
*注1 

・ 瑕疵を補修する業者が倒産しても 施主様が補修費用等を負担しないですむ

・ 住宅のうち特に重要な部分について 完成引渡後10年間の責任を義務付けています

・ その義務を確実に履行するために業者には保険加入か供託が義務付けられています

これで、消費者が安心して新築を購入出来るようになります

良かったですね~



ところが・・・法律の盲点が有ります

私から言わせば”仏つくって、魂入れず”です

一番肝心なことを法律が見逃しています、これでは

本当の消費者保護にはなっていません、次回詳しく説明いたします



専門用語ばかりで分かりにくいと思いますが

ご質問などがありましたら

ご遠慮なくどうぞ



続きの M様邸④ 業者の信頼力その① は



過去ブログ 相見積と値段交渉の落とし穴⑤ は

⑧ 増改築レポート は

⑰ 和室にミニキッチン は



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2011年11月3日木曜日

②M様邸新築工事レポート 土地の地耐力


土地探しといってもこれがなかなか難しく

直ぐにお気に入りの場所が見つかるとは限りません



子供さんの教育方針 交通の便  近隣の環境など大切な要素と

土地の価格との相談・・・・



当社は不動産会社ではありませんが、

私は宅地建物取引主任者の資格を取得していますし

熱心で真面目な不動産業者の仲間が沢山おります。

お施主様と一緒に土地探しのお手伝いもさせていただいております。




お気に入りの土地が決まりましたら大切なポイントが有ります

その土地の地耐力の検査です  *注1



土地の上に建物を建てるわけですが、何もしなければその建物の自重に

耐え切れず地面に建物が食いこむ事があります

これを "不同沈下" といいまして部屋の水平と垂直の狂いとして 現れてきます

*注1  それぞれの土地が持つ強さのことで岩石の場合は
 
1㎡あたり50t以上の物を支えられますし

粘土の場合は1㎡あたり1t程度しか支えられない場合もあります



それを防ぐのが "地盤改良工事" といいます

  柱状改良

  表層改良 

 鋼管杭による改良・・・などがあります



そして、工事の前に”地鎮祭”をします



( 地鎮祭とは、土地の神様に家を建てる挨拶のことです )



続きのブログ M様邸新築工事 レポート③ は



過去ブログ ⑨ 増改築レポート は

良く分かる耐震改修補助事業 は

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2011年11月2日水曜日

M様邸新築工事レポート①  ・・・土地か探しから引渡まで・・・ 


M様ご夫妻には
新築工事の契約時に

ホームページやブログに載させて戴くことを 快く了承頂きました。


これからの新築工事・リフォームをお考えの方の

少しでも参考になればと思いブログにつづりたいと思います



M様邸 Y様邸 K様邸を・・・と 考えております

適時ブログをアップしていきますので

是非参考になさっていただき また、楽しんでいただければ幸いです



なお、次世代基準のゼロエミッション住宅も

解説していきますのでご覧下さい



先ずは、M様邸の始まり~始まり~


( この土地に新築します )


一般的には、施主様はまず土地探しから始めます

その土地探しのお手伝いもさせていただいております


続きのブログ M様邸新築工事レポート② は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2011/11/m_3.html )




過去ブログ ③ 良く分かる耐震改修補助事業について は

⑯ 和室にミニキッチン 番外編 は

再び母校へ講演のご依頼 は





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