2014年6月25日水曜日

耐震補強工事について⑦ (⌒▽⌒)


耐震補強工事⑥の続きです

昭和56年頃の施工は、土台と柱 桁と柱の接合部にそれぞれ

カスガイ2本打ち 筋交いも釘を5本打ちとなっていまして

現在の耐震基準に比べてどうしても劣りますので耐震補強工事を

いたしますが画像で解説します



( 土台と柱 筋交い金物取付しました ) 左の柱脚



( 既存カスガイはそのままにL型金物取付しました ) 右の柱脚



( 桁と柱に金物取付しました ) 左の柱頭



( 桁と柱 筋交いに金物取付しました ) 右の柱頭

全部で4箇所金物取り付けました、この部分は

耐震補強としては最高基準の施工です、このように建物全体に

バランスよく既存の耐力壁へ金物取り付けし、耐力壁の量が

少なければ( 昭和56年以前の建物は圧倒的に少ないです )

新たに筋交いを入れたり、既存耐力壁に更に構造用合板を重ね張りし

大地震に耐えられる建物にしていきます

そのため今お住まいの建物が耐えられるかの調査 

耐震診断① と呼びます →耐えられない結果がでたら

補強計画② をします → これに基づく見積提出OK出ましたら

耐震補強工事③ へと進みます

昭和56年5月以前の建物は、補助金がもらえるかもしれません

この耐震改修補助事業については、改めて

ブログで解説いたします

良く分かる耐震改修補助事業について は



最後に金物の種類をご覧下さい



 

( 土台 桁と柱の緊結金物 )

 

( 筋交い金物 )

施工例は

 

( 金物カタログから引用しました )


次回のレポートは、金物補強後の更に耐震性アップの

構造用合板重ね張りです




過去ブログ 相見積と値段交渉の落とし穴④ は

増改築レポート⑤ は
 
H様邸 新築工事おっかけレポート① は

H様邸 新築工事おっかけレポート② は

H様邸 新築工事おっかけレポート③ は
 
 
 
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