耐震補強工事⑥の続きです
昭和56年頃の施工は、土台と柱 桁と柱の接合部にそれぞれ
カスガイ2本打ち 筋交いも釘を5本打ちとなっていまして
現在の耐震基準に比べてどうしても劣りますので耐震補強工事を
いたしますが画像で解説します
( 土台と柱 筋交い金物取付しました ) 左の柱脚
( 既存カスガイはそのままにL型金物取付しました ) 右の柱脚
( 桁と柱に金物取付しました ) 左の柱頭
( 桁と柱 筋交いに金物取付しました ) 右の柱頭
全部で4箇所金物取り付けました、この部分は
耐震補強としては最高基準の施工です、このように建物全体に
バランスよく既存の耐力壁へ金物取り付けし、耐力壁の量が
少なければ( 昭和56年以前の建物は圧倒的に少ないです )
新たに筋交いを入れたり、既存耐力壁に更に構造用合板を重ね張りし
大地震に耐えられる建物にしていきます
そのため今お住まいの建物が耐えられるかの調査
耐震診断① と呼びます →耐えられない結果がでたら
補強計画② をします → これに基づく見積提出OK出ましたら
耐震補強工事③ へと進みます
昭和56年5月以前の建物は、補助金がもらえるかもしれません
この耐震改修補助事業については、改めて
ブログで解説いたします
良く分かる耐震改修補助事業について は
良く分かる耐震改修補助事業について は
最後に金物の種類をご覧下さい
( 土台 桁と柱の緊結金物 )
( 筋交い金物 )
施工例は
( 金物カタログから引用しました )
次回のレポートは、金物補強後の更に耐震性アップの
構造用合板重ね張りです
過去ブログ 相見積と値段交渉の落とし穴④ は
増改築レポート⑤ は
H様邸 新築工事おっかけレポート① は
H様邸 新築工事おっかけレポート② は
H様邸 新築工事おっかけレポート③ は
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