ベランダの防水工事は、FRP防水とウレタン防水があります
どちらも一長一短ありまして、現場の状況に合わせた施工が肝心です
元々私の父親が防水工事の専門家でしたので、『 門前の小僧・・・ 』で
よく知っています
何の工事も下地が大切でして、防水工事も例外ではありません
先ずは床の( モルタル )掃除から始めます
( 掃除だけではモルタルの表面の汚れや油分は取れませんので )
ケレン( モルタル床面の表面を薄くワイヤーブラシで取る )と言って
更に表面をひと皮剥く様に掃除をします
( 結構、大変な作業なのです )
次に、ケレンしたあとの状況確認をします、ポイントはヒビや凹みの有無です
( 思った通りヒビがたくさんありました 凹みも・・・ )
木造の建物のベランダ床にモルタル仕上げは、どうしてもヒビや経年で
凹みが出てきますので、ウレタン防水が最適です
FRP防水よりウレタン防水の方が下地の歪みにより密着しやすいのです
更にウレタン防水は上に重ねることが容易なので施工もしやすいのです
( ケレンし終わり、ひと皮はがした状態です )
一番上の画像と比べましたら一目瞭然ですよね o(^▽^)o
次なる作業は、” プライマー塗布 ” と言ってモルタル表面と
ウレタンの密着を促す施工をします
後日のレポートをお楽しみに
ベランダ防水工事 ③ は
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