今回は防水工事につきまして解説いたします
そもそも防水とは、一般的に陸屋根( 水平に近い屋根のことです )の雨を防ぐためのものです
普通の屋根は4寸勾配( 1メーター当たり40センチの高低差 )が一般的なので
板金や瓦の屋根ですね ( 一般的にこの屋根を歩くことは無理です )
1メーター当たり5センチ程度の高低差にすることで歩くことが可能になる、思い出すのは
鉄筋コンクリートの建物の屋根が一般的ですね、屋上のビアガーデンなどは
その最たるものです
木造の建物のベランダの防水工事としては、FRP防水 シート防水 ウレタン防水が
有りまして新築工事ではほとんどFRP防水を採用します
既存のベランダは築20数年以上経っていまして、新築当時から防水工事は
施していなかったのと下地の状態が新しくなかったので
ウレタン防水を採用したわけです
ウレタンと言う素材ですので、伸縮性があり施工性も抜群なのでオススメなのです
( 吹き降りの時に雨漏りしたようです )
( 観葉植物など一端移動してベランダの床の掃除をします )
( きれいにした床にプライマーを塗ります )
( ウレタン防水の途中です )
この度のウレタン防水工事は、ベランダ床のモルタル下地清掃後
1層目 プライマー 2層目 ウレタン 3層目 クロス+ウレタン
4層目 ウレタン 5層目 ウレタン 6層目 トップウレタン
合計6層の防水工事を施していまして、官公庁の作業レベルの内容です
ここまで ”手” を入れますと安心です
次回はウレタン防水工事の続きをレポートします
ベランダ防水工事 ⑦ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2013/08/blog-post_9.html )
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