2013年8月7日水曜日

ベランダの防水工事 ⑥



今回は防水工事につきまして解説いたします

そもそも防水とは、一般的に陸屋根( 水平に近い屋根のことです )の雨を防ぐためのものです

普通の屋根は4寸勾配( 1メーター当たり40センチの高低差 )が一般的なので

板金や瓦の屋根ですね ( 一般的にこの屋根を歩くことは無理です )


1メーター当たり5センチ程度の高低差にすることで歩くことが可能になる、思い出すのは

鉄筋コンクリートの建物の屋根が一般的ですね、屋上のビアガーデンなどは

その最たるものです


木造の建物のベランダの防水工事としては、FRP防水 シート防水 ウレタン防水が

有りまして新築工事ではほとんどFRP防水を採用します

既存のベランダは築20数年以上経っていまして、新築当時から防水工事は

施していなかったのと下地の状態が新しくなかったので

ウレタン防水を採用したわけです

ウレタンと言う素材ですので、伸縮性があり施工性も抜群なのでオススメなのです


( 吹き降りの時に雨漏りしたようです )



( 観葉植物など一端移動してベランダの床の掃除をします )




( きれいにした床にプライマーを塗ります )




( ウレタン防水の途中です )

この度のウレタン防水工事は、ベランダ床のモルタル下地清掃後

1層目 プライマー  2層目 ウレタン  3層目 クロス+ウレタン

4層目 ウレタン  5層目 ウレタン  6層目 トップウレタン

合計6層の防水工事を施していまして、官公庁の作業レベルの内容です

ここまで ”手” を入れますと安心です


次回はウレタン防水工事の続きをレポートします

ベランダ防水工事 ⑦ は
こちら→( http://yokazaki.blogspot.jp/2013/08/blog-post_9.html )

 

 

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