2012年12月4日火曜日

畳のあるキッチンはいかがでしょうか?②



この度は、解体・撤去工事前の打合せレポートです

こちらの岡山市S様との事前打合せで、床を全部解体して下地から直されるか

今ある床に新しいフロアーを重ね張りするかについて説明いたしました


( 昔、流行った柄のフロアーです )

向かって右が冷蔵庫 左がキッチン用のプラスチック製の箱で、焦げ茶に

見えるのが床と壁の堺に取付る巾木です


ここで床を全部解体して下地から直すタイプとフロアーを重ね張りするタイプの

長所と短所についてご説明いたします


床を全部解体して下地から直すタイプ

長所 全て床を一旦壊すので、きちんと床は水平になり歪みがなくなります
キッチンの床は特に流し台を設置しますので、水平に直すことで
すべての収まりが良くなります
また、近年多く採用されます床の断熱材も入れることが出来ますので
リフォーム後の快適さが断然違います

短所 下地から直すのでその分工事の値段が少し上がります
作業手順が多くなりますので数日余分にかかります


新しいフロアーを重ね張りタイプ

長所 今ある床板にそのまま重ねてフロアーを張りますので、工期短縮と
経済的です

短所 長年の床の歪みは直りません、古い床板に新しいフロアーを重ねて
張るので、床鳴りの原因になります

総合判断

キッチンの床の場合は、システムバス( 箱物 )を置くので床の歪みを
どこかで逃がさないとならないので、少しお値段は張りますが
床を全部解体して下地から直すタイプをお勧めします
この作業のお値段は、システムキッチンに比べてはるかにお安いです
システムキッチンを新しく替える為の工事なので、床も水平にされたほうが
良いと思います
あとはお客様のご判断でございます

 

S様にお伝えしましたら、床を全部解体して下地から直すタイプを採用されたのです


次回のキッチン床の解体・撤去工事レポートをご覧下さい



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