2016年9月19日月曜日

設計ミスの手直し

 
今から書くことは、設計事務所さんの批判ではなく
 
新築工事 リフォームをお考えの方に、参考になればと思い
 
ブログに記します
 
 
 
6年前ある設計事務所さんのご依頼で新築工事をさせていただきましたが
 
工事中、現場サイドから再三再四、このような施工方法では
 
ヒビが無数に入り、長持ちしませんので外壁の “ 仕様 ” を
 
替えてほしいと、現場監督としての私と、左官業者でお願いをしたにもかかわらず
 
『 何とかなるでしょう 』 の一言で、現場からの意見要望を聞き入れられず
 
施工図の仕様通りに施工しました


( 有 ) 岡崎工務店が直接施主様と工事の請負契約をしていなくて

この度は、 “ 設計監理 ” でしたので施工図通りにしなくてはならないのです

現場の “ 意見 ” を素直に聞き入れてもらえば良かったのですが

無視されて、案の定 5年後に雨漏りをしました



新築当時は、 *1 『 瑕疵担保履行法 』 がなかったので、法的には

施工業者の責任は既に無く、想像ですが他の建設会社さんなら

*2 逃げていると思います




設計士の現場軽視により、大切なお施主様が泣いた事例です


( 有 ) 岡崎工務店として、プライドを持ってここ半年間

雨漏りしたら調査して手直し( 外壁のヒビにコーキング打ち )⇒

雨漏りしたら調査して手直し( 外壁のヒビにコーキング打ち )の繰り返し

とうとう

『 雨漏りが止まりました、ありがとうございます 』 との施主様より連絡ありました




ホッとした気持ちと同時に、無責任な設計士に怒りを覚えています



残念なことに業界でよく言われていますのが

現場を知らない設計士と、デザイン重視の設計士が

雨漏りを呼ぶ のです



*3 建築士になるためには、学科試験と製図の試験に合格さえすれば

なれます

学科試験の前に、最低でも現場( 設計業務ではダメ ) の実務経験

3年必要と言う規則を作れば、このような基本的なミスはなくなるはずなのです



*1 *2 *3 は、これから新築工事をされる方には

大切な事なので、別のブログで解説します


続きのブログ ② 設計ミスの手直し は
⇒ こちら




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